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第94回(2022)アカデミー賞受賞 結果まとめ

第94回(2022)アカデミー賞受賞 結果まとめ
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2022年に発表された第94回アカデミー賞を受賞した作品と受賞内容をまとめています。

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アカデミー賞2022

作品賞

『コーダ あいのうた』

監督:シアン・ヘダー

漁師一家の中でただ1人耳が聞こえる女子高生を主人公に、歌を歌いたい彼女を応援したい気持ちと、これまでのように聴覚障害のある家族を支えてほしい、または支えたい気持ちの葛藤を通じ、登場人物たちの絆や成長を描いています。

その他ノミネート作品

  • ドライブ・マイ・カー(邦画)
  • パワー・オブ・ザ・ドッグ
  • ベルファスト
  • ドリームプラン
  • ウエスト・サイド・ストーリー
  • DUNE/デューン 砂の惑星
  • リコリス・ピザ
  • ドント・ルック・アップ
  • ナイトメア・アリー
アカデミー賞2022

監督賞

ジェーン・カンピオン(『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)

ジェーン・カンピオン監督は2019年にも『ピアノ・レッスン』で脚本賞でオスカーを受賞している、ニュージーランド出身のベテラン。

本作はスリラー要素のあるモダン西部劇。1920年代の米国の牧場を舞台に、人間の生々しい愛憎ストーリーを描いている。

その他ノミネート監督

  • 濱口竜介(『ドライブ・マイ・カー』)
  • スティーブン・スピルバーグ(『ウエスト・サイド・ストーリー』)
  • ケネス・ブラナー(『ベルファスト』)
  • ポール・トーマス・アンダーソン(『リコリス・ピザ』)
アカデミー賞2022

主演男優賞

ウィル・スミス(『ドリームプラン』)

監督:ライナルド・マルクス・グリーン

ウィル・スミスは3度目ノミネートにして初の受賞となりました。

2人の娘を世界最強のテニスプレーヤーに育てる夢を持つ破天荒な父親リチャードの常識破りの「計画=ドリームプラン」を通じて親子の絆を描く。

その他ノミネート男優

  • ベネディクト・カンバーバッチ(『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)
  • アンドリュー・ガーフィールド(『tick, tick…BOOM!:チック、チック…ブーン!』)
  • デンゼル・ワシントン(『マクベス』)
  • ハビエル・バルデム(『愛すべき夫妻の秘密』)
アカデミー賞2022

主演女優賞

ジェシカ・チャステイン(『タミー・フェイの瞳』)

タミーフェイの瞳

3度目のノミネートにして初の受賞となったジェシカ・チャステイン。

1970年代から80年代にかけ、テレビ伝道師として活躍していたジム・ベイカーと妻タミーの波乱万丈の人生を描いた伝記映画。

その他ノミネート女優

  • オリビア・コールマン(『ロスト・ドーター』)
  • ペネロペ・クルス(『パラレル・マザーズ』)
  • ニコール・キッドマン(『愛すべき夫妻の秘密』)
  • クリスティン・スチュワート(『スペンサー ダイアナの決意』)

その他の受賞内容

助演男優賞

トロイ・コッツァー(『コーダ あいのうた』)

助演女優賞

アリアナ・デボーズ(『ウエスト・サイド・ストーリー』)

脚本賞

ベルファスト
…脚本家:ケネス・ブラナー

脚色賞

コーダ あいのうた

国際映画賞

ドライブ・マイ・カー』(日本)

長編アニメ賞

ミラベルと魔法だらけの家

ドキュメンタリー賞

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放送されなかった時)』

視覚効果賞

DUNE/デューン 砂の惑星

撮影賞

DUNE/デューン 砂の惑星

歌曲賞

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
…歌手:ビリー・アイリッシュ
…曲名:ノー・タイム・トゥ・ダイ

作曲賞

DUNE/デューン 砂の惑星

衣装デザイン賞

クルエラ

編集賞

DUNE/デューン 砂の惑星

美術賞

DUNE/デューン 砂の惑星

メイク&ヘア賞

タミー・フェイの瞳

音響賞

DUNE/デューン 砂の惑星

短編アニメ賞

The Windshield Wiper

短編ドキュメンタリー賞

The Queen Of Basketball

短編実写映画賞

The Long Goodbye

最後に

第94回(2022)のアカデミーは、『DUNE/デューン 砂の惑星』が最多6部門を受賞する結果となりました。しかし、作品賞は『コーダ あいのうた』が受賞。

作品賞は、審査員がノミネート作品を1~10位にランク付けしたものを元に落選した票が生き残っている作品に積み上げられていくという方法で決定されています。そのため、作品賞には多くの人がより好む作品が受賞しやすい投票システムになっているそうです。

『コーダ あいのうた』は聴覚障害の家族とたった一人耳が聞こえる娘を題材にしているため特殊な環境の設定でありながらも、家族の絆と葛藤は多くの人の共感を呼ぶ内容だったのではないでしょうか。

早くも第95回(2023)アカデミー賞ではどんな名作がノミネートされるのか楽しみですね~(^^)/ではでは~~~~

アオリンゴ
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何を観るか迷ったら、まずはアカデミーノミネート作品から攻めるのがオススメです!

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