SF・アクション
PR

70年代に描かれた2022年はとんでもなかった『ソイレント・グリーン』(1973)の感想とレビュー

70年代に描かれた2022年はとんでもなかった『ソイレント・グリーン』(1973)の感想とレビュー
Aoringo
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
Disney+
SOYLENT GREEN
食糧難の未来とは
『ソイレント・グリーン』

ネタバレなしの感想

映画「ソイレントグリーン」は、1973年にリチャード・フライシャー監督によって制作されたSF映画であり、ハリウッド映画の名作の一つとして知られています。

この映画は、未来の世界で、人口が増大し食糧難に見舞われる中、人工食品ソイレントグリーンが普及しているという世界観を描いています。今回は、この映画について監督のリチャード・フライシャーとストーリーを中心にレビューしていきます。

監督について

リチャード・フライシャー監督は、映画界では有名な監督の一人だそうです。(私はこの作品を見るまで知らなかった!)彼は多くの名作を生み出しており、「ソイレントグリーン」もその一つとのこと。

彼の最大の特徴は、アクション重視の映画とのことですが、フィルモグラフィーを見る限り他にも様々なジャンルの映画を手掛けているようです。

彼が「ソイレントグリーン」を制作した背景には、当時の社会問題が大きく関わっています。1970年代には、食糧難の問題が深刻になっており、それが映画のインスピレーションの一つになったとのこと。

ストーリーについて

「ソイレントグリーン」のストーリーは、未来のニューヨークを舞台に繰り広げられます。人口が増加し、食糧難のために人工食品が主流となっている中、主人公のサムは警察官として活躍しています。

ある日、高級仕出し業者の殺人事件が発生し、サムは捜査をすることになります。調査の過程で、彼は人工食品「ソイレントグリーン」の恐るべき秘密を知ることになります。この映画は、環境問題や食糧難についての問題提起に加え、サスペンスの要素も含まれてるので、わりとエキサイティングな内容となってます。

映画「ソイレントグリーン」は、1970年代当時には斬新であったテーマを扱い、多くの観客から絶賛されたそうです。特に、廃墟になった街並みや過度に発展したビル群など、当時の技術的制限もあった中で、CGの技術を取り入れることで、可能な限りリアルな世界観を表現しようとした努力が垣間見えました。

『ソイレント・グリーン』

ネタバレありの感想

※ご注意ください。
この先はネタバレ要素を含みます。

さて、面白いか面白くなかったか、と問われると微妙な反応をするしかない映画でした。少なくとも私にとってはね…退屈っていうのかな。いまいち何が起こっているのか分からないまま進んでいくストーリーに追いついていくのが必死になるような感じでした。

ただし終盤になってやっと追いついた!って頃にやっと、私が今回この映画をみるきっかけになった”理由”が明らかになりまして…今?もう終わりじゃん!!みたいな気になりました。

そして、1973年に描かれた2022年はどんな世界なのかというと、家具とか人のファッションとか建物とかは思いっきり1970年代そのまんまで、随所に不思議な形の家具やコンピューター的な家電があったりしますが、まだドラえもんの世界のほうがよっぽどリアルなくらいでした。が、この世界が描く未来はそういう視覚的なこと以上に、人口増加の問題や食糧難になるであろう未来を描いている部分が重要です。

実際に2022年は環境問題、エネルギー枯渇問題に加えコロナの影響もまだ尾を引いてるなか、ロシアによるウクライナへの攻撃、混沌とした時期であったことは間違いなしです。映画とはまた少し違うものの、世界規模で課題を共有するべき時代である、という点においては、『ソイレント・グリーン』の呈した問題提起は間違ってなかったのでしょう。

映画の中では、2022年のニューヨークにはおよそ4000万人の人が住んでてほとんどが困窮しており食料がなく、みんなプラスチックの板みたいな食べ物を食べてます。(遠目に見ると板チョコみたいで美味しそうに見えてしまったw)

しかし現実はニューヨークの人口は現在およそ800万人。東京都がおよそ1400万人なので、4000万人というとかなり大変そうです。田舎に逃げて〜〜〜って思っちゃいますね。

んで、不思議な未来の世界を描いてる中でもっとも奇妙だったのは女性を部屋に集めて「家具」と呼んで商売させてたこと…家具ってなんや…めっちゃ奇妙な呼び方。

そして最終的にその人工加工食の原料が人肉だったってオチなんですが、人を切り刻むとかホラー的なグロ描写は一切ないです。私はそれを期待して、ホラーブログのほうに記事をかくぞ!って張り切ってたわけですが、こっちに記事をかくことになりました、というわけ。

まあ、昔の人が想像した2022年に興味のある人はちょっと見てみてもまあ面白いかも?程度のおすすめ度です!

『ソイレント・グリーン』概要

予告トレーラー

Infomation

原題:SOYLENT GREEN
製作国:アメリカ
製作年:1973年
監督:リチャード・フライシャー
脚本:スタンリー・R・グリーンバーグ

Cast

  • チャールトン・ヘストン
  • エドワード・G・ロビンソン
  • リー・テイラー=ヤング
  • チャック・コナーズ
  • ジョセフ・コットン
  • ブロック・ピータース ほか

『ソイレント・グリーン』に関するグッズ

Soylent Green [Blu-ray]

食べものが足りない! 食料危機問題がわかる本

食の終焉 単行本

評価・レビュー

この作品についてレビューを残してくれるととっても嬉しいです( ˘ω˘ )

この作品にはまだレビューがありません。

About this blog

CinemaLoveについて

当ブログではおすすめVODの最新情報おすすめ作品、管理人の映画レビューなどをマイペースにお届けしています。

Twitterでは最新記事のお知らせや映画のことを呟いてます。フォローお待ちしています。

ホラー&クライム系専門ブログ
ホラー好きな方はこちらも遊びにきてね。

アオリンゴのホラー映画研究所
ABOUT ME
アオリンゴ
アオリンゴ
映画好き会社員
年間50~300本の映画やドラマを観てます。VODサービス情報やマイペースにレビューを書いてるの個人ブログです。
記事URLをコピーしました