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STAR WARSドラマシリーズ『ボバ・フェット-The Book of Boba Fett 』(2022)感想&レビュー

スターウォーズドラマシリーズ「マンダロリアン」||CINEMALOVE
Aoringo
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The Book of Boba Fett

史上最強の賞金稼ぎとはどんな男なのか

こんにちは!Aoringo(@horror_apt)です。ディズニープラスに入会してから一気にスターウォーズのドラマシリーズを見ています。「マンダロリアン」に続き、「ボバ・フェット」の考察&レビューです(^^)/

ここがポイント!

『エピソード5/帝国の逆襲』で初登場した伝説のキャラクター ボバ・フェット。銀河一の賞金稼ぎジャンゴ・フェットのクローンとして生まれた“息子”の一人である。そして舞台はデススターの破壊により帝国の支配が解けた時代、しかし世界は無秩序が広がり混沌としていた…。ボバ・フェットの親分っぷりがかっこいい!マンダロリアンとは違う彼の魅力にどっぷりです(^^)/

ドラマシリーズ『ボバ・フェット』とは?

ストーリーの背景について

スターウォーズ映画『エピソード6/ジェダイの帰還』のその後を描く「スター・ウォーズ実写ドラマシリーズのひとつです。エピソード6の後といえば、映画ネタバレになってしまうので詳しくは伏せますが、ジェダイと呼ばれる人たちがほとんど存在しなくなった世界…そして、帝国は滅びたものの、まだまだその残党によって世界は無秩序に包まれ、混沌としています。

2019年に公開されたスターウォーズドラマ「マンダロリアン」のスピンオフとして制作された「ボバ・フェット」なので、あっちにボブ・フェットが登場してますし、こっちにマンダロリアンが登場したりと強い関連性があります。

ボバ・フェットは『マンダロリアン』シーズン2 EP6<悲劇>から登場しています。

制作について

製作総指揮は、『マンダロリアン』を手掛けたジョン・ファブローデイヴ・フィローニ。そのほか、キャスリーン・ケネディコリン・ウィルソンが『マンダロリアン』から復帰し、3エピソードを監督したロバート・ロドリゲスも参加し、2021年12月29日に初放送されました。

ボバ・フェットとは何者?

「スター・ウォーズ」史上最強の賞金稼ぎ

ボバ・フェットは、『エピソード5/帝国の逆襲』で初登場した伝説のキャラクターです。銀河一の賞金稼ぎジャンゴ・フェットのクローンとして生まれた“息子”。 幼いころから戦闘スキルと格闘技を学び、“父”ジャンゴから受け継いだ特注のマンダロア・アーマーや、殺傷能力の高い武器を駆使する傭兵であり、シスの暗黒卿ダース・ベイダーや犯罪王ジャバ・ザ・ハットに認められ、銀河に名を轟かせた伝説の賞金稼ぎでです。

アオリンゴ
アオリンゴ

エピソード2/クローンの攻撃』では父ジャンゴと共に過ごす少年ボバが登場するシーンがあります。

死んだと思われていた

『エピソード6/ジェダイの帰還』でルーク・スカイウォーカーやハン・ソロとの戦いの最中に命を落としたと思われていましたが、ドラマ『マンダロリアン』シーズン2で再び登場!彼がアーマーを失いながらもなんとか生き延びていたことが発覚しました。

伝説のキャラクターの帰還に、全世界の「スター・ウォーズ」ファンから歓喜の声が沸き上がったといいます。

ドラマ『ボバ・フェット』

ネタバレありの感想

※ご注意ください。
この先はネタバレ要素を含みます。

Chapter 1: 異星のはぐれ者 ”Stranger in a Strange Land”

ドラマ『ボバ・フェット』
出典:WOOKIEEPEDIA

あらすじ

ボバ・フェットとシャンドは捕らえた暗殺者を尋問する。彼はモス・エスパの市長モク・シャイズに雇われたと言う。市長はそれを否定するが、ボバ・フェットに暗殺者捕獲の報酬を渡し、再び<サンクチュアリ>を訪れるよう告げる。

Q
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<サンクチュアリ>オーナーのガーザ・フウィップ、ジャバ・ザ・ハットの従兄弟で “ツインズ”と呼ばれるハットの2人組が王座を自分たちのものにしようとしていると知らせる。ツインズはウーキーの賞金稼ぎクルルサンタンを引き連れ、フェットを威嚇するが彼は服従を拒否する。

その後、バクタ・タンクの中でフェットはタスケン族から彼らの戦闘スタイルと砂漠でのサバイバル術を教わったことを思い出す。そんな中、部族がパイク・シンジケート(スパイス商人のカルテル)のスパイス・トレインに襲われる。フェットは近くのニクト・ギャングからスピーダー・バイクを盗み、タスケンたちにその乗り方を教えた。

ボバ・フェットはタスケン部族を率いて列車を止めることに成功し、生き残ったパイクに、今後タスケンの領域に入るには通行料を払わなければならないと警告した。その後、フェットはタスケン族に正式に認められ、儀式を行った。

ボバ・フェットは自分を飲み込んだサーラック(映画『スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』参照)からかろうじて逃れたが、ジャワにマンダロリアンのアーマーを盗まれ、砂漠に見捨てられた。そして、砂漠の民であるタスケン・レイダー(サンド・ピープル)に捕まっていた。

Q
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5年後、ボバ・フェットとフェネック・シャンドはタトゥイーンにあるジャバの犯罪帝国を掌握する。彼らは、タトゥイーン内モス・エスパで、ガーザ・フウィップが経営する「サンクチュアリ」を訪れ新たな統治者であることを告げる。が、「サンクチュアリ」の外で、一行は刺客に待ち伏せされ、撃退される。

フェネックは刺客の一人を捕らえる。負傷したボバ・フェットは宮殿で治療のためバクタ・タンクに入れられる。その中で、彼はいつも同じ夢を見ていた。それは、タスケン・レイダー一族との日々であった。

はじめは捕虜であったボブ・フェットだが、彼らを悩ましていた砂漠の巨大で狂暴な生物を退治し、タスケンの子供を助け、部族の尊敬を勝ち得たのだった。

ボバ・フェット、第一話です(^^)/ バクタ・タンクの中で見る夢(過去の回想シーン)と現在が交互に流れるような設定。ボバの右腕であるフェネックは、ドラマ『マンダロリアン』シーズン1で名の売れた賞金稼ぎとして登場、その後シーズン2ではボバ・フェットと共に登場してましたね。

ボバ役を演じているテムエラ・モリソンは60代。かつては映画スターウォーズで、父ジャンゴ役を演じてました。あれから約20年。アナキンが青年の時代(映画エピソード2/クローンの攻撃の頃)に小さな子供だったボバ・フェット。そこから考えると、マンダロリアンと同じタイムラインの物語なら、ルークが若かったことを考えると少なくても30代~40代くらいのはず。

ちょっとおじいちゃんすぎる?( ̄▽ ̄;)いや、これについては実際にいろいろなレビューで突っ込まれているもよう…。でも独特の存在感がある俳優さんだけに別の人でって難しかったのかもしれないなあ。年齢が若いと、この親分感は出ない気がするし…

調べてみると、少年として登場した『クローンの攻撃』では10歳だったボバ。そしてこのドラマは31年後を描いているのでボバの年齢は41歳という設定なのだそうです。…なのに後のエピソードで「おじいちゃん」って言われるのあまりにツライ(T_T)

この作品を観た感想
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Chapter 2: タトゥイーンの部族 “The Tribes of Tatooine”

ドラマ『ボバ・フェット』
出典:WOOKIEEPEDIA

あらすじ

ボバ・フェットとシャンドは捕らえた暗殺者を尋問する。彼はモス・エスパの市長モク・シャイズに雇われたと言う。市長はそれを否定するが、ボバ・フェットに暗殺者捕獲の報酬を渡し、再び<サンクチュアリ>を訪れるよう告げる。

Q
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<サンクチュアリ>オーナーのガーザ・フウィップ、ジャバ・ザ・ハットの従兄弟で “ツインズ”と呼ばれるハットの2人組が王座を自分たちのものにしようとしていると知らせる。ツインズはウーキーの賞金稼ぎクルルサンタンを引き連れ、フェットを威嚇するが彼は服従を拒否する。

その後、バクタ・タンクの中でフェットはタスケン族から彼らの戦闘スタイルと砂漠でのサバイバル術を教わったことを思い出す。そんな中、部族がパイク・シンジケート(スパイス商人のカルテル)のスパイス・トレインに襲われる。フェットは近くのニクト・ギャングからスピーダー・バイクを盗み、タスケンたちにその乗り方を教えた。

ボバ・フェットはタスケン部族を率いて列車を止めることに成功し、生き残ったパイクに、今後タスケンの領域に入るには通行料を払わなければならないと警告した。その後、フェットはタスケン族に正式に認められ、儀式を行った。

ボバ・フェットがタスケン一族とここまで親密な関係を築いていたとは意外でした。なんだかんだ、彼らも映画スターウォーズ1作目から登場してるおなじみキャラクター(種族)。ここまで彼らがフォーカスされるのはファンにとって嬉しかったのでは?(しらんけど)

賞金稼ぎのためなら誰でも狙う利己主義なイメージだったボバ・フェット。しかし、大きな敗北と帝国の崩壊を目の当たりにして彼なりに思うところがあったのでしょうか。力や金だけを信じるのではなく、自ら導いて信頼を得ることを重要視。前エピソードのセリフでもあったように、「恐怖政治ではなく尊敬で支配したい」らしい。フェネックには「恐怖で支配する方が今の時代にあってるで」と突っ込まれてました。

そいえば、マンさん(マンダロリアン)はタスケン語を話せてましたよね。ボバ兄貴はまさかの手話でしたがw)どちらにも言えるのは、厄介だと思われる相手でも対話すれば分かり合える可能性がある、もしくは親密な関係すら築ける希望(^^)/

それにしても~ハットのツインズ気持ち悪い!体型ウ〇コの形やん。

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Chapter 3: モス・エスパの町 “The Streets of Mos Espa”

ドラマ『ボバ・フェット』
出典:WOOKIEEPEDIA

あらすじ

ボバ・フェットは、水の売人のロルタ・ピールから、タトゥイーンの市民はまだ彼を尊敬していないとして、モス・エスパで彼の水を盗んでいるサイボーグの一団を何とかしてほしいと依頼される。

Q
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身体の半分が人間、半分はサイボーグでできている若いギャングは、仕事がなく水の値段が高すぎるので盗みを働いていた。フェットは、彼ら雇い、ロルタ・ピールに水の値下げを要求する。

一方、バクタ・タンクの中でフェットはタスケン族に代わってパイクスから通行料を要求し、戻ってきたところでニクト一味に滅ぼされたことを思い出す。その時、クルサンタンに襲われ、フェットの記憶は途切れてしまう。フェット、シャンド、警備員、サイボーグが撃退し、ウーキーを捕らえる。ツインズはすぐにShaizは別のシンジケートにジャバの領土を約束していると主張し、Krrsantanを送信するために謝罪した。ツインズはタトゥイーンを去ることを誓い、フェットにランサーを贈る。クルサンタンを解放し、ランコーを訓練することを決意したフェットは、シャイズに尋問するためにシャンドとサイボーグと共にモス・エスパに向かう。市長は不在だったが、市長の部下を追いかけ、シャイズがパイクスと共謀していることを突き止める。その後、パイクスたちがモスエスパに到着し始め、フェットは戦争の準備をすることを決意する。

今回は…サイボーグギャングがタトゥイーンの世界観から完全に浮いてましたね。彼らは自分たちのことを”モッズ”と呼んでるそうで、体の一部を改造するのはこのあたりの地域で根付いてるサブカルとのこと。まあそれはいいとして。

タスケン一族のアジトがニクト一味に襲撃されちゃいましたね。悲しい。せっかくいい関係を築いてた仲間だったのに。ボバの兄貴は泣くでも叫ぶでもなく、ただ静かに彼らを丁寧に葬り別れを告げていました。静かな怒りを蓄える兄貴が今後どうでるのか。

そんで悪ウーキーが再登場。別人だけど声がチューイだからいじめないで~って思っちゃいます。終盤はタトゥイーンの街中で激しいカーチェイスが繰り広げられますが、やっぱりギャングが浮いてて違和感がありました( ̄▽ ̄;)

この作品を観た感想
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Chapter 4: 迫り来る嵐 ”The Gathering Storm”

ドラマ『ボバ・フェット』
出典:WOOKIEEPEDIA

あらすじ

バクタ・タンクの中で、ボバ・フェットはジャバの宮殿からファイアースプレー・ガンシップを取り戻そうとしたことを思い出していた。

Q
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フェネック・シャンドが負傷して瀕死だったのを見つけたフェットは、彼女をモス・アイズリーの改造パーラーに連れて行き、サイボーグにして命を救った。その見返りとして、フェットはファイアースプレー・ガンシップを取り戻すためビブ・フォーチュナが支配する宮殿に侵入するので彼女に協力を要請した。

警備員と戦い、フェットの船を取り戻した後、フェネックはフェットと共に行動することにした。彼らはバイカーギャングを倒したあと、なくしたアーマーを回収するためにサーラックの穴へ飛びこむ。フェネックは襲ってきたサーラックを地震波で殺したが、結局そこにアーマーは見つけられなかった。

一方現在では、フェットはバクタ・タンクでの治療を終え完全に回復した。サンクチュアリでクルルサンタン(前に逃がしたウーキーの賞金稼ぎ)が暴れているのを目撃し、彼を雇うことに。

その後、パーティーでモス・エスパの犯罪者たちにパイク・シンジケートに対抗するため団結するよう呼びかけるが、彼らは拒否する。その代わり、シンジケートと一人で戦う間は相手側につかず中立を保つよう説得する。フェネックは差し迫った戦争のために援軍を雇うことを提案する。

フェネックと兄貴の出会いのエピソードが明らかになった今回。姉さん、サイボーグになってたんですね(^^)/ただでさえ強い賞金稼ぎなのにパワーアップしてたわけだ。あの改造パーラーもちょっと世界観から浮いてた気がするけど。しかも「おじいちゃんのくるとこじゃないよ」って言われてたし。

そんで、兄貴はタスケン一族に受け入れてもらったことで賞金稼ぎをやめるつもりでいたことも判明。なのに新たなる門出はあっけなく出鼻をくじかれてしまったという。フェネックに「タスケンに拾われてヤワになったんじゃない?」と言われた兄貴ですが、「違う、強くなったんだ」と返す。やっぱり、彼はこれまでの賞金稼ぎのキャラクターではなく、新たなボバ・フェットとしてこの物語を生きていることが理解できるシーンでした。

兄貴の物語は、人を助けて信頼を得たり、説得して各組織の間を政治的に動いたりギャングストーリーのような側面がおもしろいですね。

この作品を観た感想
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Chapter 5: マンダロリアンの帰還 “Return of the Mandalorian”

ドラマ『ボバ・フェット』
出典:WOOKIEEPEDIA

あらすじ

ディン・ジャリン(マンダロリアン)は、ある賞金首を追跡して殺害した後、その首を届けてマンダロリアンの隠れ家への道案内を依頼する。そこで彼はマンダロリアンの戦士の部族の生き残りであるアーマラーとパズ・ヴィズラを見つけて、モフ・ギデオンから勝ち取ったダークセーバーを見せる。

Q
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アーマラーによると、彼らの文明は帝国によって破壊されたが、戦闘でダークセーバーを勝ち取った者はマンダロアの支配者になることができると説明する。このダークーセーバーは、1000年以上前にマンダロリアンのター・ヴィズラによって造られたものであることがわかる。彼はジェダイでもあった。

アーマラーはディン・ジャリンのベスカー槍を、グローグーへの贈り物にする。ダークセーバーの製作者ター・ヴィズラの子孫であるパズ・ヴィズラは、ジャリンにセーバーをめぐる決闘を申し込む。ジャリンはヴィズラに勝利するが、その後ヘルメットを脱いだことがあるか聞かれ、部族の掟を破ったことを明らかにする。

マンダロリアンの掟を破ったということで部族から拒絶されたジャリンは、民間輸送機でタトゥイーンのペリ・モットの元へ、以前の船、レイザー・クレストをの代わりに古いN-1スターファイターを受け取りに行く。彼の帰還後、フェネック・シャンドが到着し、ジャリンに今後の戦争でボバ・フェットを支援するように要求する。ジャリンは同意するが、”小さな友人”を訪問した後という条件だった。

マンさん登場回です!ボ・カターンに渡したはずのダークセイバー持ってる?槍も持ってるからタイムラインはシーズン2の後っぽいですね。それにしても完全にこのエピソードは主役交代でしたね( ̄▽ ̄;)ボバ・フェットどこいったw

アーマラーによると、ボ・カターンたちこそ戒めとなる存在とのこと。あっちに言わせればこっちは原理主義のカルトってことでしたけど…。そして、ボ・カターン側のマンダロリアンたちがマンダロアを治めていたらしいけど、道を誤った彼らは帝国の侵略者による大粛清を受けすべてが破壊された。一方、アーマラー側のマンダロリアンたちは、コンコーディアの惑星に身を潜めていたため生き延びることができたそうです。

その後、マンさん「グローグーの無事を確かめたい」とお土産まで作る。そりゃパパだもん、会いたいですよね。ちゃんとやってるのかなあって気になりますよ。しかもヘルメット脱いだこと正直に話す生真面目なマンさん。脱ぐにはそれなりの理由があったのにさ。でも鉱山の泉に入れば罪を償えるらしい。一発アウトってわけじゃないんですね。だけど船の中でグローグーの形のハンカチ?を切なそうに見つめるマンさん。キューン。早く会えるといいですね。

そしてペリさんの工場。ドロイド増えましたね(笑)ちっこいのがいっぱい。BDが犬みたいで可愛い!

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Chapter 6:砂漠から来た流れ者 “From the Desert Comes a Stranger”

ドラマ『ボバ・フェット』
出典:WOOKIEEPEDIA

あらすじ

タトゥイーンのフリータウン(旧モス・ペルゴ)の保安官、コブ・ヴァンスはパイク一味のスパイス輸送者と対決し、射殺する。ジャリンはグローグーを訪ねるために森林が密集する惑星へ。

Q
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R2D2は、ジャリンをアソーカ・タノの元へ導いた。タノはジャリンの存在がグローグーの妨げになると説得し、ジャリンはタノに贈り物(ベスカー・チェーンメイル・チュニック)だけを渡し、彼に届けるよう頼んでタトゥイーンに戻る。

ジェダイ・マスターのルーク・スカイウォーカーは、最初の生徒であるグローグーにフォースの使い方を教え始めていた。スカイウォーカーは、彼の記憶をよみがえらせる手伝いをし、彼が、彼の故郷であるジェダイ聖堂でオーダー66により多くのジェダイが殺されるのを目の当たりにしたことを思い出させた。

一方、ボバ・フェットと彼の一味は人手不足について議論し、ジャリンはコブ・ヴァンスと町の人々に参加してもらうためフリータウンに移動する。ジャリンが去った後、パイクに代わって殺し屋キャド・ベインが到着し、来たるべき戦争に中立であるよう町の人々へ命令する。睨み合いの末、カッド・ベインは連邦保安官と彼の副官を射殺する。その後、2人のパイクがモス・エスパのサンクチュアリを爆撃する。

一方、スカイウォーカーはジャリンの贈り物を見せ、グローグーに選択肢を与えることにする。ジャリンからの贈り物であるチェーンメイルを取って修行を止め彼の元へ戻るか、ヨーダのライトセーバーを取ってジェダイとして修行するか…

今回も主役はマンさん、そしてグルーグー。(兄貴、完全に脇役)
でも正直グルーグーとルークの様子が見れてほんとにうれしかったです(^^)/ルーク役のマーク・ハミルは完全におじさんなので、あの姿(40年以上前)はCG技術によって作り出されています。それを『マンダロリアン』のレビュー記事かいたときに知ったので今回もまじまじと見てましたが全然わからないですね。むしろ、グローグーの動きがアナログ感でまくりなのでもうちょっとヌルヌルさせてもいいのでは、と思ったり。

せっかく遠くまで来たのに!って残念がるマンさんでしたが、アソーカ・タノに説得されて渋々引き戻す。彼のため、と言われたら仕方ない。だけど遠目に、元気でやってる姿を見られてよかったね(^^)またきっとすぐに会えるよ。(予告編でみた)ルークも元気そうで、また立派なマスター・ジェダイになってて何より…(親戚のおばちゃんの目線)。

マンさんのお土産、マンダロリアンのアーマーと同じベスカーでできたチェーンメイルでした。でも…あれどうやって着るんだろう。絶対に頭通らないし足からにしても首のとこ狭いし…って余計なことを考えてしまった。さて、グルーグーはどっちを選ぶのでしょう。

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Chapter 7: 名誉のために “In the Name of Honor”

ドラマ『ボバ・フェット』
出典:WOOKIEEPEDIA

あらすじ

R2D2はジャリンのチェーンメイルを選択したグルーグーと共に、ペリ・モットの工場に出発します。殺し屋キャド・ベインはコブ・ヴァンスの応援がこないことを告げ、スパイスの流通をさせるよう条件をつきつけた。さらに、タスケン族を殺したのはパイクであり、バイカーギャングのせいに見せかけたことを明らかにする。

Q
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他の犯罪組織はボバ・フェットとの中立であるという協定を裏切り、モス・エスパ中の彼の仲間を攻撃し始める。ボバ・フェットたちは劣勢だったが、マンダロリアンスーツのペアがグループを攻撃する。しかし相手は大勢のため再び劣勢に。そこに、コブ・ヴァンスの死を受けてフリータウンの戦士が支援に現れる。

フリータウンの市民とサイボーグが2人を助けに来るが、2体のシールド付きスコーピネック・ドロイドに再び圧倒される。そこにペリ・モットがグルーグーを連れてジャリンの元へと到着し戦闘に巻き込まれる。追い込まれたジャリンたちだったが、ボバ・フェットがランコアに乗って現れスコーピネック・ドロイドに立ち向かう。追い詰められたジャリンを救おうとグルーグーがフォースを発揮する。無事にドロイドを倒すが、ランコアは興奮して暴れ周り建物を破壊しだす。グルーグーはフォースの力でランコアを眠りに誘い、その暴挙を終わらせる。

モス・アイズリーでは、フェネックがパイクのボス、モク・シェイーズと他の犯罪者たちを殺害する。ボバ・フェットがモス・アイズリーで住民の尊敬と称賛を集める中、ジャリンとグローグーはN-1スターファイターで飛び去っていく。ミッドクレジットのシーンでは、コブ・ヴァンスがフェットのバクタ・タンクで治療し、側に改造パーラーのモス・アイズリーが立っている。

完全に後半は最後まで主役交代となりました。まあ『マンダロリアン』の”スピンオフ”として作られた作品だということなので。こうして殺し屋ジャンゴの息子、賞金稼ぎのボバ・フェットは市民から尊敬される大名になりました。

いやシールド付きのスコーピネック・ドロイド強すぎん?あんな強烈ドロイドすっごくお金かかりそうだし帝国とかがが出してくるなら分かるけどパイク一味が荒稼ぎしてるとはいえそこまでの兵器をここで投入するほどだったのかな…とは思う。

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ドラマ『ボバ・フェット』まとめ

いかがでしたか(^^)/スター・ウォーズドラマシリーズ「ボバ・フェット」の考察&レビューでした。スターウォーズファンの間では伝説となっていた人気キャラクターだけに、今回のドラマは賛否分かれているようですがにわかファンの私はすっごく面白かったです(^^)/

ジャリン(マンダロリアン)ろグルーグーの物語として重要なくだりを入れ込んでるだけあって、これはマンダロリアンとセットで絶対に見るべき(^^)/いきなり「マンダロリアン」シーズン3を見たら、あれ?いつ帰ってきたん?ルークは?ってなりますもんね。あっちもこっちも、キャラクターの背景を知るためには結局映画もドラマもアニメも見ることになるっていうスターウォーズビジネス恐るべし(^^)/ゲームもしなきゃいけないっってことある?…もしかして。

で、フェネックの存在はこのドラマにおいて素晴らしいキャラクターだったと思います。強くてクールな女性賞金稼ぎでありながら、命を助けてもらったフェットに対し忠実に、でも助言も躊躇なくしてサポートする右腕としての姿はマンダロリアンのドラマのほうではなかった要素。やっぱりドラマ『ボバ・フェット』はギャングストーリー。

最後は主役をマンさんに奪われてしまうものの、エピソード2までのタスケン一族との関係性を丁寧に描いていたのは彼の単なるかっこいい悪の脇役というキャラクターに血肉を与える重要な時間だったのだろうと思う。

この後、2023年2月から『マンダロリアン』シーズン3の配信が予定されてますが、ボバの兄貴とフェネック姉さんにもまた会えるでしょうか(^^)/

出演俳優

メインキャスト

ボバ・フェット役
テムエラ・モリソン
ペドロ・パスカル
出典:Wikipedia
フェネック・シャンド役
ミン・ナ
ジーナ・カラーノ
出典:Wikipedia
ディン・ジャリン(マンダロリアン)役
ペドロ・パスカル
カール・ウェザース
出典:Wikipedia
コブ・ヴァンス
ティモシー・オリファント
ジャンカルロ・エスポジート
出典:Wikipedia

サブキャスト、その他

  • エイミー・セダリス(ペリ・モットー役)
  • ジェニファー・ビールス(ガーザ・フウィップ役)
  • マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー役)
  • ソフィー・サッチャー(ドラッシュ役)
  • ジョーダン・ボルジャー(スカッド役)ほか

予告トレーラー

『ボバ・フェット』に関するグッズ

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評価・レビュー

この作品についてレビューを残してくれるととっても嬉しいです( ˘ω˘ )

Rated 4.0 out of 5
2023-03-15

ボバ兄、主役の座を奪われてもかっこいいよ。

Aoringo
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