お金にまつわる映画
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映画で知るニュースの裏側|実話を元にしたお金にまつわる映画7選!

映画で知るニュースの裏側|実話を元にしたお金にまつわる映画7選!
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実話を元にしたお金にまつわる映画7選!

実話だからこその緊張感!

お金や投資について調べているときに、ふと金融業界やお金ことを題材にした映画を色々見てみたいと思うようになって調べてみましたシリーズ!

お金にまつわる映画は、実在する経済界の有名な投資家の半生を描いたり、リーマンショックやバブルなど実際の金融業界や経済史を扱っていて実話ベースが多いのが特徴かもしれません。

聞いたことのある「リーマンショック」「サブプライムローン」「バブル崩壊」「仮想通貨」などなど、その裏側にはどんな事件が、事実があったのか?経済業界といっても、そこには必ず人間たちがいて、庶民のわたしと変わらない感情に突き動かされて世の中が動いているんだなぁ~と思える作品が多い気がします。

ということで、私が鑑賞した実話をベースにした「お金にまつわる映画」を7作品ご紹介します!

ぶっ飛びの実話ベース!お金にまつわる映画7選

実話を元にしたお金にまつわる映画7選!

マネーショート 華麗なる大逆転(2016)

ウォール街 VS アウトロー、これがリーマンショックの真実だ。

専門用語が多く、展開が目まぐるしいので初心者にはぶっちゃけ難しかったです!w けれどもウォール街の激しい人とお金の流れが臨場感たっぷりに伝わってきて、経済の中心地はすげぇんだな!と感じました。

何より驚いたのは、リーマンショックっていうものは「サブプライムローン」が何やら原因だったってことくらいは何となく知ってたけど、それがこんなにも意図的に無理のある金融商品を売りまくっていたのが原因だったとは…????

世界の金融システムが崩壊しかねない最悪の事態の直前までいった危機だったわけですが、結果として各国政府の救済策で最悪の事態は回避され、一時は半値まで落ち込んだ株価も元の水準に戻りました。

しかし、終わってみたら金融業界はほぼ安泰で、ひどい目に遭ったのは製造業、サービス業、小売業などの他業界。回り回ってそれらの業界で働く人たちにリストラという形でショックのツケがやってきたわけです。

金融システム全体が傷つくことで銀行がお金を貸せなくなり、結果として企業が立ち行かなくなるということでした。

内容は少し難しいですが、主役4人のキャラが濃くてめっちゃおもしろいしブラピかっこいいし、フィン・ウィットロックはじめ若手イケメンも見れたので満足ですw

原題:The Big Short
製作国:アメリカ
監督:アダム・マッケイ
Cast:ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピット、クリスチャン・ベイル、マリサ・トメイ、スティーブ・カレル、レイフ・スポール、フィン・ウィットロック 他

実話を元にしたお金にまつわる映画7選!

マネーボール(2011)

あきらめるな、挑戦を―

お金の映画というより完全に「野球」の映画なんですけど、大金を積んでやみくもに強い選手と契約することではなく、限られた予算の中で全体バランスを考えて低予算で契約できる選手でチームを作るというお話(弱小チームだからそうせざるをえないという)。その根拠となるのが、愛すべきゆるキャラ経済学部卒ピーターのデータ野球になってます。お金は数学じゃねえんだよ!っていう周囲の声も大きい一方、野球は金じゃねえんだよ!っていう夢とロマンを追いかける熱いストーリー。

原題:Moneyball
製作国:アメリカ
監督:ベネット・ミラー
Cast:ブラッド・ピット、ジョナ・ヒル、フィリップ・シーモア・ホフマン、ロビン・ライト、クリス・ブラット ほか

実話を元にしたお金にまつわる映画7選!

ハスラーズ(2019)

私たちは、もう媚びない。

パッケージからして派手な「バーレスク」的エンタメ映画なのかと思いきや、実話をベースにしたわりと社会派映画でした。

リーマンショックが起こる前後で華やかな夜のお店がどう変化してしまったのか知るにはとてもいい映画だったと思います。実は同じような変化が日本の六本木はじめ各都市の飲み屋街でもコロナを境に起こってましたからねえ。にしても、実話なんですからね。やったことは褒められたものではないにしろ、たくましいなぁと思いました。

この映画を見ての教訓は、
お金をいくら稼いでも浪費するだけならいつか終焉がくるということと、学歴やキャリアがないとまともな仕事につけないこと、ジェニファー・ロペスのお尻は鉄板、ということ。

原題:HUSTLERS
製作国:アメリカ
監督:ローリーン・スカフィリア
Cast:コンスタンス・ウー/ジェニファー・ロペス/ジュリア・スタイルズ/キキ・パーマー/リリ・ラインハルト 他

実話を元にしたお金にまつわる映画7選!

後妻業の女(2016)

あなたの愛とお金、ねらわれてませんか?

後妻業といえば2013年の筧千佐子死刑囚の事件が有名ですが、本作は著者のご友人のお父さんが実際に被害にあった実話をベースに書かれた著書「後妻業」を映画化したものです。とはいえ、映画自体はコミカルにエンターテイメント性が高いのでめっちゃ怖いことしつつも気軽に見れる雰囲気ですw遺産相続といえばトラブルはつきものですしいつか迎える親の死に目。ぜひ見ておいて損はないです。

お見合いの時点から資産がどれほどあるのか調べだす小夜子たち、有価証券や通帳の隠し場所を探ったりしながら、あれよあれよと公正証書を巻きにかかる技は軽快ですw 早く死なすために試行錯誤してるのも不謹慎ながらおもしろくて…(;^ω^)もう、ほんとに大竹しのぶしか勝たん!!!と思わせられます。

製作国:日本
監督:鶴橋康夫
Cast:大竹しのぶ、豊川悦司、永瀬正敏、尾野真千子、笑福亭鶴瓶、風間俊介、津川雅彦、長谷川京子、水川あさみ、余貴美子 ほか

実話を元にしたお金にまつわる映画7選!

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002)

天才詐欺師 VS FBI捜査官

これが実話ってすごすぎ!

1960年代に実際にあった世界をまたぐ小切手偽造事件が元になってますが、こんなに大胆にでっかい詐欺を思いつき実行に移す才能は尊敬すらしちゃうレベルw

小切手でやりとりする実態のない取引。信用があって初めて価値のある小切手。信用がなくなれば単なる紙切れです、それはお札も同じ。キャッシュレスや仮想通貨が当たり前になった現代でもふと考えることがあります。お金ってなんだろう…と。

詐欺や偽造に対する防犯システムの進化は「犯罪ありき」のイタチごっこなんだよなー。システムが進化すれば犯罪も進化していくんでしょうね。

なお、レオ様が演じたアバグネイルは21歳で逮捕され刑に服した後、この類まれなる才能を生かして詐欺防止を中心とした金融コンサルタント会社を設立し、世界中に多くの顧客を抱え大成功したというから凄い人ですねww

原題:Catch me if you can
製作国:アメリカ
監督:スティーブン・スピルバーグ
Cast:レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス、クリストファー・ウォーケン、マーティン・シーン、ナタリー・バイ ほか

実話を元にしたお金にまつわる映画7選!

リーマン・ブラザーズ 最後の4日間(2009)

リーマン・ブラザーズの崩壊。実話に基づいた歴史に残る4日間を再現した衝撃作

リーマン・ブラザーズ 最後の4日間(2009)

60分でサクッと見れる内容ながら、緊張感あるシーンが冒頭から目まぐるしく展開していき、さらに専門用語がいっぱいなのである程度の金融知識がないとちょっと難しいかもしれません。(むずかったw)

事前に『マネーショート』見ていたのでサブプライムローンの内容についてはざっくり分かってたのがなんとか助けになった気がしますw

最後の4日間でもまだ、幹部の人が国が介入して助けてくれるだろうと信じていたのが印象的でしたね。意外と呑気なんですねw

原題:The Last Days of Lehman Brothers
製作国:イギリス
監督:マイケル・サミュエルズ
Cast:コーリイ・ジョンソン/ジェームズ・クロムウェル/ジェームズ・ボラム/マイケル・ブラントン 他

実話を元にしたお金にまつわる映画7選!

ビューティフル・マインド(2002)

実在した天才数学者ジョン・ナッシュの絶望と奇跡

この映画は、とくに「お金にまつわる物語」というわけではないのですが、伝説の投資家ウォーレン・バフェット氏の「バフェット戦略」というものが、もともとは「ゲーム理論」という考え方を応用したもので、その「ゲーム理論」の基本である「ナッシュ均衡」を生み出したのが、本作の天才数学者ジョン・ナッシュ博士なのです。(ふむふむ…全然わかりません。)

あらすじにあるように、スーパー天才数学者のジョン・ナッシュは飛び抜けた天才であるがゆえに常人には理解できない苦悩と不幸を抱えていて、生きづらさがはたから見てても半端ない感じでした。そんな夫を支える妻の健気な姿がええんです…。このへんはエディ・レッドメインの「博士と彼女のセオリー」に通ずるものがあるので、そっちが好きな方は絶対に楽しめるとおもう!

本作は2002年のアカデミー作品賞、監督賞、助演女優賞、脚色賞と総なめにした名作。主旨と少し離れてますが、ちょっとだけお金にかかわる実話ベースの映画、ということでおまけでご紹介しました。

原題:A Beautiful Mind
製作国:アメリカ
監督:ロン・ハワード
Cast:ラッセル・クロウ、エド・ハリス、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマー、ポール・ベタニー ほか

まとめ

いかがでしたか?多かれ少なかれ脚色はされているとしても、どれも本当にあったなんて信じられないぶっ飛んだ物語でした。 

お金って本当に人の欲望や素性を露わにしてしまうものですねー。どれも小難しい専門用語や金融事情が分からなくても純粋に映画として楽しめる作品が多いのでぜひチェックしてみてくださいね!他にも色んな切り口で映画をまとめていきたいと思ってます(^ ^)
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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映画好き会社員
年間50~300本の映画やドラマを観てます。VODサービス情報やマイペースにレビューを書いてるの個人ブログです。
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