捨て曲なし!|音楽が印象的なミュージカル映画9選!
サントラ必聴!捨て曲なし!
歌って踊って楽しいミュージカル映画。
ミュージカル映画の定義は、物語に混在して俳優が歌を歌う形式を指す(wikipediaより)とのこと。Filmarksのミュージカル映画カテゴリーを見てみても、ディズニー・アニメなどを含めて300以上の作品数、とくに1960年以前の作品に多く見られるようでした。
そんな中から管理人がこれまで見たミュージカル映画でおすすめ作品を9タイトルご紹介したいと思います。
音楽が印象的なミュージカル映画9選!
夢が、踊り出す。
近年のミュージカル映画で最も印象的だったのはこちら。サントラがまじで捨て曲なしでヘビロテ。「This is me」など超流行った曲はもちろんだけど、私のお気に入りはザック・エフロンとゼンデイヤが歌うロマンチックな1曲「Rewrite The Stars」、ミシェル・ウィリアムが歌う切ない雰囲気がありながら体が揺れる「Tightrope」辺りがとてもお気に入り。
物語は、19世紀に外見に特徴のある人々を集めたサーカス(フリークショー)の興行師、P・T・バーナムの成功を描くミュージカル映画。音楽を手掛けるのは『ラ・ラ・ランド』でアカデミー歌曲賞を受賞したベンジ・パセック&ジャスティン・ポールのコンビ。
原題:The Greatest Showman
製作国:アメリカ
監督:マイケル・グレイシー
Cast:ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズ、レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤ、キアラ・セトル 他
歌は歌わなければ歌ではない。
何世代にもわたって愛され続ける不朽の名作。その軽快さと健全さは懐かしさを感じさせ、美しいサウンドトラックと衣装は私たちにさらなる面白さを与えてくれます。アカデミー賞で評価されただけでなく、ミュージカルファンでなくとも、見る人の心を掴み、感動を与え続ける作品。
子供の頃にVHSで繰り返し見ては楽しい気持ちになり、大人になってからは後半の逃亡劇や大人の恋に深く考えさせられる物語。
有名な「My favorite things」や「ドレミの歌」、主題歌の「The sounds of music」など名曲揃い。
原題:he Sound of Music
製作国:アメリカ
監督:ロバート・ワイズ
Cast:ジュリー・アンドリュース、クリストファー・プラマー、エリノア・パーカー、リチャード・ヘイドン、ペギー・ウッド、アンナ・リー ほか
ふたりの愛 ひとつの運命
フランス・パリに実際にあるキャバレーを舞台にした2001年公開のミュージカル映画「ムーラン・ルージュ」。一人のスターと青年の愛、裏切り、死いう複雑なテーマが織り成すストーリー。美しすぎるニコール・キッドマンと、ユアン・マクレガーの素晴らしい演技、そして象徴的な曲のひとつひとつが記憶に残ります。
キャバレーならではの豪華な衣装からエキサイティングなセットデザイン、派手な演出まで、『ムーラン・ルージュ』は20年以上経った今もなお、人々を魅了し続ける活気ある作品。なんせニコール・キッドマンが美しいったら!
原題:Moulin Rouge!
製作国:アメリカ
監督:バズ・ラーマン
Cast:ニコール・キッドマン/ユアン・マクレガー/ジョン・レグイザモ/ジム・ブロードベント/リチャード・ロクスバーグ 他
股間に残った怒りの数インチ
グランジロックな楽曲を中心に織りなす本作のテーマは現代でも非常に重要なことを語ってる。自分の性別、セクシュアリティ、性表現についてどうあるべきか思い知らされる映画。
自己表現と自己啓発の力こそが、この映画の登場人物をこれほどまでに愛させ、感動させてる。『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の核心は、自分のままで恐れずに生きることを奨励することであり、それは私たち全員が学ぶことができること。どんなことがあっても個性を受け入れることを思い出させてくれる。
原題:Hedwig and the Angry Inch
製作国:アメリカ
監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル
Cast:ジョン・キャメロン・ミッチェル、マイケル・ピット、ミリアム・ショア、スティーヴン・トラスク ほか
彼女は信じていた、かけがえのない自分を
エマ・ワトソンが、フェミニズムと正しいことのために立ち上がるという現代的な信念をベルのキャラクターに持ち込みんだことによって、さらに魔法がかかったような時代を超えた名作。ベルの強くて逞しい能動的な女性像はまさにエマ・ワトソンにピッタリ。強くてかっこいい、プリンセスの中でベルが一番好きです。
原題:Beauty and The Beast
製作国:アメリカ
監督:ビル・コンドン
Cast:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス、エマ・トンプソン、ジョシュ・ギャッド、ケヴィン・クライン、イアン・マッケラン ほか
魂の歌声は、誰にも止められない。
ミュージカル映画というと明るい映画も多いですが、ちゃんと暗いのもご紹介しておきましょう。言わずと知れた天才アーティスト、ビョークが主演で当時かなり話題となった本作。3大鬱映画のひとつともいわれ、某「鬱映画ランキング」でも堂々たる第一位。そんなわけで、とにかく沈みたいんや!って人にはうってつけの映画です。
とはいっても単に胸糞な映画ってわけではもちろんなく、人生、生きる、守りたいものを守ること、そういうことを凄い深度で考えさせるような映画。
個人的にはビョークのアップテンポな曲は好きなので「Hyper ballade」とか「Army of me」とかかっこいいのでビョークが鬱アーティストではないってこともお知らせしときたい。
原題:Dancer in the Dark
製作国:デンマーク
監督:ラース・フォン・トリアー
Cast:ビョーク、カトリーヌ・ドヌーヴ、デヴィッド・モース、ピーター・ストーメア、ジャン=マルク・バール ほか
幸せにならずにはいられない!シンデレラストーリー
1960年代、太った10代の少女トレイシーは、母親の忠告にもかかわらず、コーニー・コリンズ・ショー(人気のダンス番組)のダンサーになることを夢見ていた。が、オーディションを受けたトレイシーは、体重や肌の色で差別を受ける。それでも夢を追い求めるサクセスストーリー。
原題:Hairspray
製作国:アメリカ
監督:アダム・シャンクマン
Cast:ジョン・トラヴォルタ、ニッキー・ブロンスキー、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン、クイーン・ラティファ、ザック・エフロン ほか
幸せにならずにはいられない!シンデレラストーリー
何よりジーニーを演じたウィル・スミスの演技が素晴らしかい!彼のコミカルなタイミングは的確で古典的なキャラクターを最新のものに、また、アラジンを演じたメナ・マソウドは、受容と自由の間で葛藤する彼のキャラクターに共感、ジャスミン姫を演じたナオミ・スコットは、ジャスミン姫を現代の観客に合わせ、それぞれがアニメで固定化されたキャラクターをうまくアップデートしています。
原題:Aladdin
製作国:アメリカ
監督:ガイ・リッチー
Cast:メナ・マスード、ナオミ・スコット、ウィル・スミス、ビリー・マグヌッセン、ナヴィド・ネガーバン ほか
ミュージカル史上に燦然と輝く最高傑作
史上最も愛されているミュージカルのひとつ、アンドリュー・ロイド・ウェバーの『オペラ座の怪人』。その25周年を記念して公演されたロンドンでのオペラの様子を映像化したもの。
圧倒的な歌と豪華絢爛なセットや衣装にただただ見惚れる時間です。そして迫力満点のあの名曲「The Phantom of The Opera」はまじで見ないと損と言い切る!!
原題:THE PHANTOM OF THE OPERA at the ROYAL ALBERT HALL
製作国:イギリス
Cast:ラミン・カリムルー、シエラ・ボーゲス、ヘイドリー・フレイザー、セルゲイ・ポルーニン ほか
まとめ
いかがでしたか?ミュージカルをテーマにした映画には、他のジャンルにはない特別な魅力があります。それは、音楽で感情を盛り上げ、キャラクターやストーリーをさらに発展させることができる点です。もしも何を観ようか、この週末に新しいものを探しているのなら、これらの素晴らしいミュージカル映画をぜひお試しあれ♪きっと後悔はしないはずです!
軽快な楽しさを求める人も、意義深いドラマを求める人も(あるいはその両方を求める人も!)、きっとあなたの好みにぴったり合うものがあるはず。
他にも色んな切り口で映画をまとめていきたいと思ってます(^ ^)
最後まで読んでいただきありがとうございました!